Java学習用書籍
Javaの学習をしていた頃に使った教材を紹介します。
★初級
まず入門書はスッキリシリーズがおすすめ。
とても分かりやすい。
Javaの文法だけなら入門編でも十分だが、JavaAPIを使いこなしていくには実践編もおすすめ。2冊目に。
3冊目はJavaを使ってなにをするかによって変わってくるが、Webアプリケーションを組むことが多いと思うので、ほとんどの人はスッキリシリーズでサーブレット&JSPまでやっておくのがおすすめ。
★中級
Oracleの資格は取っても取らなくてもいいんだけど、資格の勉強はJavaのAPIを体系的に学べるので時間があればおすすめ。
Silverはスッキリシリーズの知識で十分取れる内容なので、初学者にとってはコスパは悪くないと思う。なおBronzeは全く取る必要なし。Silverから受けよう。
スッキリシリーズの知識だけでSilverを受験しようとしたときに、もし躓いたり立ち止まることが多いならパーフェクトJavaを副読本として利用するのがおすすめ。
章ごとにテーマがよくまとまっているので、逆引きもしやすく使いやすい。
Goldはスッキリシリーズの知識だけでは不足するので、副読本が必要。
Goldまで取っておけば、仕事でJavaのフレームワークを使っていてもだいたい中身が読めるので困ることがない。
あとここまでのJavaの学習をちゃんと修了してますよっていう証明にある程度なる。せっかく学習したのなら取っておいても無駄にはならないと思う。
Goldの副読本の1冊目。
Javaプログラマ必携の1冊なので、試験を受けない人も一読しておくこと。
Goldの副読本の2冊目。
デザパタは必修ではないが、Goldの試験にも一部登場するし、JavaのAPIやフレームワークを解読するためには要る。必要に応じて参照すること。
★上級?実践級。
ここからは完全にJavaを使って何をするのか、どんな仕事に就くのかによる。
Webアプリケーションを作る人が多いと思うので、Webアプリケーションフレームワークの学習がおすすめ。
とりあえずここまでやっておけば、Javaを書く仕事(特にエンプラ系)では困らないと思う。
仕事にするにはHTMLやネットワーク、RDBなどの知識も必要だけど、ここでは省く。