書ききれる範囲で

メモ書き集

2002年時点でのプログラミング言語の選択

Joel on Softwareからの引用です。

 
「 開発者が与えられたタスクに対し、いろいろな言語の中から1つのプログラミング言語を選ぶのは、どういう理由によるのだろう?
 私は、非常に速さが要求されるときには、よく生のCを使う。
 Windowsのプログラムで配布ファイルを極力小さくしたい場合には、C++を使い、MFCをスタティックにリンクすることが多い。
 MacWindowsLinuxで動くGUIプログラムであれば、一般的な選択肢はJavaということになる。JavaGUIは完璧ではないけど、とにかく動いてはくれる。
 GUIプログラムの短期開発で、非常にスムーズなUIが求められているなら、私が好んで使うのはVisualBasicだ。ただし、配布ファイルが大きくなるのは避けられず、Windowsにロックインされることになる。
 あらゆるUNIXマシンで動かなければならないが、高速である必要はないコマンドラインツールには、Perlが良い選択肢となる。
 Webブラウザ上で実行する必要があるなら、実際のところJavaScriptが唯一の選択肢だ。SQLストアドプロシージャであれば、通常はベンダのプロプライエタリSQL方言を選ばざるを得ず、それが嫌なら家に帰るしかない。」