Python学習時に利用した書籍について
何をどのように使ったか残しておく。
公式のチュートリアルとリファレンス。
他言語のプログラミング経験者であれば、これを流し読みする程度でとりあえず書くことはできる。
オフィシャルなリファレンスが付いているので、今後も参照していくことになる。
オライリーから出版されているチュートリアルの内容と公式ドキュメントは同じもの。
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
- 作者: コーリー・アルソフ,清水川貴之監訳,清水川貴之,新木雅也
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 単行本
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Pythonを独学で学習した 著者が、その過程や知識を記した本。
初めてのプログラミング言語をPythonで学びたい人に最適。
オブジェクト指向などのプログラミングパラダイムにも少し触れている。
他にPythonによる設計方法を記した本がなかなかないため、その点で貴重。
訳注も気が利いていて翻訳版の質が高い。
退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング
- 作者: Al Sweigart,相川愛三
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Pythonの入門とテクニック集。リファレンスとしても使える。
下記の通り、小さめのスクリプトの作成を前提にしており、ソフトウェアやWebサービスの開発には向いていないが、Excelシートの操作など仕事の中で役に立つ。
"その場限りのコードを書く人向けの本なので、コードのスタイルや美しさにはあまり配慮していません。オブジェクト指向プログラミングやリスト内包、ジェネレータなど、洗練されたプログラミングの考え方は、複雑になるので説明していません。"(まえがきより)
「実践Python3」というタイトルが良くない。
中~上級者向け。
デザインパターンを初めて学ぶ場合は、最初から「実践Python3」で学ぶのではなく、結城浩著のデザインパターン入門がわかりやすい。
ただしこれはサンプルの言語がJavaなので、コーディングの部分のみをPythonに読み替えること。